元きき酒師の日本酒講座と育児お役立ち情報ブログ

赤ちゃんの首すわりはいつ?4か月検診で要経過観察になりました。

引き起こしができない

娘の首の座りが遅い事に気が付いたのは4か月検診の時。

検診会場に行くと同じくらいの赤ちゃんがたくさん待合室にいました。
その赤ちゃん達を見回すと縦に抱っこされている赤ちゃんが多かったんです。

娘を横抱きしかしたことが無かった私は、ここで初めて「あれ?」と思いました。

更に驚いたのがお母さんに脇を抱えられてではありますが、直立ポーズの子がいたこと。
「え?この月齢でそんなことさせて大丈夫なの?」と動揺しました。

生後3か月目くらいまで殆ど引きこもりだったので、同じ月齢の赤ちゃんと会うことも比較することも無かったんですよね…。
首が座るのはまだ先の話だろうと思っていた私は、4カ月の段階で首座りチェックがあることにびっくりしました。

検査方法は、仰向けにして両手を持って引き起こす、というものでした。
首が座っていれば引き起こした時に頭も一緒についてきます。

しかしうちの娘はだらーんと首を後ろに預けたまま、泣き出しました。
2回ほどやって結果は同じ。
横抱きしかしたことが無かったので、駄目だろうな…とは思ってましたが?

結局、頭を起こしてくることが出来ず「来月もう一度、首の座りを確認させてください」と要経過観察になってしまいました

統計的に半数の子は3か月で首が座り、4か月になると9割の子は首が座るそうです。

私は自分の娘しか見ていなくて、まさかそんな早くに赤ちゃんの首が座るなんて思ってもいなかったです。(のんびりか)
母子手帳をチェックすれば首すわりがいつなのか、分かる事だったのにね。私みたいないい加減なのがいるから、定期健診はあるのかもですね…

うちの子は首が座らない1割に入ったのか。。
ここで初めて焦った私。

首座りが遅かった原因

私以上に焦ったのが主人でした。

いつもスウィングベットに寝かせてたからでしょ?昼間何してたの?
と、私を責め始める。

確かに娘を動きにくいスウィングベットに寝かせている事が多かったのは事実です。
昼間も布団に転がしておいた方が首を動かしたり身体をひねったりしやすく、首座りも早かったかもしれません。

でも私は昼間ダイニングキッチンで家事をしている事が多く、寝室に娘を寝かせると私の姿が見えないのでとずっと泣き続けます。
ダイニングはフローリングでテーブルもあるので床に転がしておく訳にもいかず。。
結局昼間の大半は可動式のスウィングベットに乗せて傍においていました。

私の姿が見えないと泣くから、スウィングベットに寝かせてないと家事が出来ないでしょ!?」と反撃すると
家事って言ったって家にいる時は洗濯と、ご飯の支度くらいでしょ、そんな丸一日かかるの?それならご飯は作らないで、総菜でいいよ」と言ってくる。

独り暮らしをしたことが無い旦那は「名もなき家事」の存在を知らない。
このやろう。昼間ひとりで生後数か月の乳飲み子を抱えて家事するってどれだけ大変だと思ってんだ?

その時はイラっとして本当に夕食にご飯とあんこでも出してやろうかと思った私。
でもそこは冷静になり「首座りトレーニングをやってみるからもう少し様子を見よう」と治めました。

首すわりトレーニングの方法

検診後、さっそく指導されたトレーニングを実践しました。
トレーニングの方法は…

首座りチェックと同じく、あお向けにして手を持って引き起こす
うつぶせ寝にして後ろから声をかける
縦抱きをする
というもの。
うん、どれも娘に1回もやったことない。首が座る訳ないですね。
翌日から引き起こしトレーニング開始。
さらに私がダイニングキッチンにいても姿が見えるところに畳マットを敷き、スウィングベッドの時間を減らして定期的にうつ伏せに寝かせるようにしました。

首が座るって、どういう状態のこと?

毎日少しずつ挑戦すると、だんだん引き起こしトレーニングも出来るように。
トレーニングを始めて3週間を過ぎた頃。保育園入園のため、近所の小児科で健康診断を受診する機会がありました。(首座りの再検査前でした)

その時に「首の座りも大丈夫ですね」と言われました。
ただ、なんとなくまだぐらぐらしてるような気がして、先生に「今首すわりの経過観察中なんです。首が座るというのはどういう状態で完了なのでしょうか?」と聞いてみました。

先生曰く、「縦抱きをした時に自分の意志で首が動かせるようになったら首が座ったと思って大丈夫ですよ」とのこと。

首が座ったかどうかの判断は難しく、明確な基準は無いようです。「ハイハイした」「タッチした」ように分かりやすい動作ではありませんからね。。

「トレーニングをしなかったら首が座らない」ということでは無く、目が見えて音や声が聞こえるようになったら首を動かそうとするようになり、徐々に筋肉がついて自然と首がしっかりしてくるそうです。

ただ私のように赤ちゃんを動きにくい環境に置いてしまうと、首座りの遅れに繋がってしまうかもしれません。
結局、首がしっかり座ったのは6か月になる少し前でした。

初めての子供でおっかなびっくりになっていたのも原因だったかもしれません。

「こんなにぐんにゃりしてるのに縦抱きなんてまだ無理!」と決めつけていました。
それが首座りの遅れに繋がったのでは…と反省しています。

赤ちゃんは日々、ものすごいスピードで成長していきます。だからあまり慎重になり過ぎず、(かといって大胆にもなり過ぎないように笑)早いうちから積極的に縦抱きに挑戦してみるといいと思います。^^