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子育て中に大活躍!洗濯乾燥機活用と掃除方法

優秀な時短アイテム、洗濯乾燥機

子供が生まれると洗濯物、めっちゃ増えます。。
うちでは東芝のドラム式洗濯乾燥機が大活躍してます(購入はかれこれ7年前)

買ったのはまだ独身一人暮らし時代。購入前は夜中に洗濯物を干しておくのが不安だったのでいつも部屋干し。

土日は大物のベットシーツ等も洗って昼間に外干しするものの、雨が降ったら大物も洗えない&通常の洗濯物も乾かず..近場のコインランドリーに雨の中、乾かない洗濯物を抱えて往復したりしてました。そんな日常にイラついてば衝動的に買ったものです。

私が買ったドラム式洗濯乾燥機(東芝ザブーンTW-Z380L)は当時で17万円ほど。薄給の私にとっては大きな買い物でしたがこれが大正解でした。生乾きの洗濯物も仕上げられるし、土日の天気に左右されること無く、いつでも洗濯が出来るようになったのでストレスが減りました。

乳児がいる現在も大活躍です。
赤ちゃんって睡眠中や泣いている時に、ものすごい汗をかくし、離乳食が始まってボロボロこぼすし、色んなところで突然吐くしで、まー毎日洗濯物が出るわ出るわ…?

産休・育休中は昼間ゆっくり洗濯出来ましたが、社会復帰した今では洗濯は帰宅後。

いったん部屋干しして、翌朝生乾きになったところで乾燥機にかけてから出勤してます。
干さずにフルコースで乾燥まで一気にやってしまえば楽なんですけどね。
少しでも水分を飛ばしておく方が乾燥機にかける負担も減るし、電気代の節約になるので。。

どうしてもしんどい時はそのまま洗濯&乾燥コースで完了。
いざとなったら乾燥機が仕上げてくれる!と思うと気が楽です。

ヒートポンプ式がオススメです!

洗濯乾燥機の乾燥機能には「ヒーター式」「ヒートポンプ式」があります。
私も最初違いが分かりませんでしたが、まず値段が全然違う

ヒートポンプ式はヒーター式より8~9万程高かったです。
最新のものは20万を超えるものもちらほら。

店員さんに聞いてみると「乾燥機能を重視するなら絶対ヒートポンプがオススメです!」と断言されました。

ヒートポンプはドラム式、ヒーターは縦型タイプのものになるそうです。ドラム式の方が容量も大きい。
初期費用は高いけれど、ヒートポンプの方が電気代を節約出来るし、衣類への負担が少ないとの事でした。

「そりゃ高い方を売りたいだろうよ」と最初は疑ってかかってましたが、今となってはヒートポンプ式を選んで良かったです。

時間は洗濯物をドラムに放り込んでスイッチオンにしたら仕上がりまで2時間半~3時間くらい。

コインランドリーに比べると時間はかかる印象ですが生乾きの洗濯物をかかえるストレスを考えると本当に楽です。
なにより洗濯物が日干しした時よりもふわふわに仕上がります。

後日、少し前にヒーター式を買った知り合いの話を聞いたのですが、乾燥機能はとても使えたものじゃなかったようです。

洗濯・脱水が終わったものを連続してそのまま乾燥させようと思ったら6時間くらいかかるようで「これなら普通に部屋干しした方がいいわ!」と怒っていました。

洗濯乾燥機は使ううちにだんだん乾燥機能が弱ってきます

先ほど「乾燥機にかける負担を減らしている」と書きましたが、この洗濯乾燥機の乾燥機能、毎日フル回転していると割とすぐヘタってきます。

今までは乾燥時間2時間弱で乾いていたのに、時間がかかるようになる、いつまでも生乾きのまま乾かない、といった状態に。
症状がひどくなってくると扉に水蒸気がついてびしゃびしゃな状態になって全然乾かなくなります。

うちは購入して2年くらいで乾燥機能がヘタってしまいました。メーカーサポートは5年保証に加入していたので修理に来てもらうことに。

調べてもらうと乾燥フィルタの奥にでっかい埃玉が出来ており、それが通気口を塞いで乾燥出来なくなっていたもよう。

でも埃が溜まっていた場所は、メーカーの方が電気ドリルで前蓋を外した部分。
…という事は通常の掃除では取れない場所。

「そんなところに埃玉が溜まってしまうんですか?自分で取り除く方法はあるんでしょうか?」

と質問してみましたが「残念ながらありません」との事。そんなー。

どこのメーカーでも洗濯乾燥機は定期的にメンテナンスして、埃を取るなり修理するなりしないと他の家電のようにずっと使い続ける事が出来ないんだそうです。

乾燥フィルターをはずして掃除機で埃を吸い出す方法を教わりましたが、それもあまり効果はありませんでした。

乾燥機能の寿命を延ばす掃除方法とオススメアイテム

排水溝ブラシ

色々調べて試してみたところ、掃除方法は…
乾燥フィルター部分に排水溝ブラシを突っ込む

が効果的でした。

これは掃除機を使用するよりずっと楽で効果があります。
大きい埃がゴソっと取れた時は快感すら覚えます(笑)

フィルター奥まで届きます。

ここです。

ゴムパッキン部分の埃は指か布でこそげるように除去し、本体との間にはブラシを突っ込むと効果的です。

「洗濯槽クリーン」モードで本体内部の小さいゴミを洗い流す

半年に1回くらい、洗濯槽自体のお掃除をします。といっても洗濯槽クリーナーを入れて「洗濯槽クリーン」モードでスイッチオンするだけ。
時間は2時間くらいかかりますが簡単です。

ドラムの間のワタ埃などを洗い流してくれます。洗濯槽の掃除をする前に、自分で取れそうな大きい埃は取り除いておきましょう^^

洗濯槽の掃除は、臭い除去にも効果的です。

小さい娘がいるとミルクや離乳食をよく吐いてくれます?

赤ちゃんのミルク戻しの匂いって結構強烈で、洗濯後も洗濯槽のすっぱい臭いが取れません。。

そんな時も洗濯槽クリーンモードを使っています。
洗濯槽クリーナーは値段にばらつきがありますが安くても効果に問題無いです。私は500ミリ200円くらいのものを使用しています。

洗濯乾燥機との付き合い方

乾燥機能は時々お休みさせて延命措置をとる

毎日洗濯&乾燥フルコースモードで使用すると本当に楽ちんですが、埃も溜まりやすく部品もヘタりやすいです。

またフルコースでビシャビシャの洗濯物から乾燥機能を使用すると電気代もかかります。私は購入当初、調子に乗ってフルコースモードを使用していたら、「節電」と謳っているヒートポンプタイプでも電気代が倍になりました。

なので常に洗濯⇒乾燥完了モードで使用するのでなく、季節や天気に応じて乾燥機能は使わなかったり、仕上げのみに使用したりしています。

  • 夏場→日差しが強い時は外干し出来るので乾燥機はお休み
  • 冬場→ガスファンヒーターの熱を利用し、部屋干しし、仕上げに乾燥機使用
  • 普段→外干しか部屋干し後、仕上げに乾燥機使用

といった感じです。

現在洗濯&乾燥モードは娘が吐いたりオムツが漏れたりで布団やシーツが汚れてしまった時には大変助かっています。

メーカー保証はなるべく長期でつける

当時は家電に関しては5年保証で十分と思ってましたが、洗濯乾燥機についてはなるべく長い保証を付けた方がいいです!

自分で取れない部分に埃も溜まり生乾きになってしまうので、定期的にメーカーにメンテナンス依頼が必要です。
保証期間内であれば、数万する部品の交換も埃除去作業も全て無償でやってくれます。

私は保証が切れる5年目ギリギリの月に全部の点検と部品の交換をしてもらいましたが、今となっては10年の延長保証にしなかった事が悔やまれます。。

 

洗濯乾燥機を使っててよかった!と思ったこと

  • タオルをふんわり仕上げられる
  • 雨の日でもシーツの洗濯が出来る
  • 時間がない時は洗濯乾燥完了コースで干す手間を省ける
  • 生乾きのイライラストレスが無くなった
  • 子供が布団で吐いても(多少)おおらかな気持ちでいられる

 

初期投資は高価ですが、家事の負担やストレスは大きく減りました。
注意点としてはうちのように小さい子供がいるご家庭は、洗濯機の閉じ込め事故が起きないようにチャイルドロックも忘れずに!