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乳首が痛い!しこりができる!授乳中のトラブル予防と対策

乳首のトラブル発生。原因と対処グッズ

出産後、授乳を開始してまず起きたのが…乳首が切れて痛い!トラブル。
5日くらいすると、ずっと赤ちゃんが咥えていた乳首根本部分が擦れて切れてしまいました。

一番の原因は咥えさせ方が浅かったこと
ちゃんと乳輪部分が隠れるまでがっつり咥えさせないといけなかったんですけど、娘が口をあまり開くてくれなくて「強引に押し込むのも可哀想かな…」と遠慮してしまってたんです。
でもそれだと母乳はあまり出ないし、乳首の根本は切れるしで双方にメリット無し。

授乳時はしっかり乳輪を覆うように咥えさせましょう。

最初はうまく咥えられなくても多少強引にいきましょう。赤ちゃんもだんだんと慣れてきます。
うちの娘は10日もすると、おっぱいが分かるようになり、自分から大きい口を開けて待っているようになりました。

それと授乳中は乳首が乾燥し、根本部分が裂けやすいようです。
私は入院中、乳首の保湿ジェルを渡されていたのに塗ってなかったんですよね。。授乳回数が多いから何度も塗り直さないといけないし、特に夜中は面倒臭くて…。

だから自業自得なんですが私のように切れてしまう前に、授乳し始めからマメにクリームやジェルで保湿することをお勧めします。

病院で渡されてた保湿ジェルはこれです↓
乳首に塗るのもなのでもちろん、赤ちゃんが舐めてしまっても大丈夫です。

乳首が切れてからは保湿ジェルをちゃんと塗っていましたが、やっぱり咥えられる時は激痛が走ります。

乳頭保護器を使用してみましたが、カバーが乳首から浮いてしまって娘が吸っても空吸いになってしまい、母乳がうまく出ない。
ソフトタイプもハードタイプもダメでした。。

結局痛みが酷い時に使っていたのは搾乳機
先に絞って容器に溜めておき、それを与えてました。
お手軽に使える手動タイプです。

乳首に直接触れる事なく、おっぱいにかぶせるカップ部分の空気を抜いて母乳を絞るので痛くありません。この搾乳機で絞った母乳を哺乳瓶に移して与えていました。

乳首が切れたのがきっかけで搾乳機を購入しましたが、おっぱいが張って痛い時にも大活躍でした。

授乳初期はあまり母乳が出なかったのですが、頻回授乳を続けているとだんだん母乳が出てくるように。しっかり母乳が出るようになってきてからは3時間置きに授乳しても、仰向けになった瞬間とかバンザイした時なんかに噴出するようになりました。

そんな時は搾乳して保存しておけます。絞った母乳は冷凍しておけば半年間は保存OKですよ。

搾乳機を併用したおかげで直接授乳の頻度が減り、徐々に乳首の裂け傷も治ってきました。
しばらくすると乳首の皮が強くなってきたので、頻繁に直接授乳しても大丈夫になりました。

※8か月で社会復帰している現在も搾乳機は使用しています。
昼間はおっぱいをあげられず、午後になると張ってしまうので、昼休みに搾乳機で絞ってます。

乳腺のつまり・しこり発生

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母乳が詰まると、じっとしていても詰まった部分が熱を持ってじわじわと痛い
鏡を見ながらバンザイすると、引きつる痛みと、詰まっている部分がしこりのように盛り上がっているのでよく分かります。

実践したおっぱい詰まりの解決方法

しこりが出来てしまった時は両手でおっぱいを上下を挟むようにしてマッサージしたり、詰まり部分を冷やしていました。

あと、乳腺の詰まりに効くツボも効果がありました。

天宗(てんそう)というツボで、場所は

①肩甲骨の中央
②肩甲棘(けんこうきょく)※肩甲骨の背面を下内側から上外側へ伸びる骨棘)の下側
です。

 

このへんです↓

天宗

背中側なので自分でやりにくいければ、誰かに押してもらいましょう。
私は旦那にツボをグリグリ押してもらいながら、自分でおっぱいをマッサージしました。

毎回では無いですが、マッサージ中に何度か乳首から勢いよく母乳が噴出し、分かりやすく乳腺の詰まりが取れたことがあります。

でも一番効果があるのはやはり赤ちゃんに吸ってもらう事でした。

詰まりを取るために吸わせる場合、詰まりの場所によって赤ちゃんの授乳体勢を変えましょう。

母乳が吸われる時は、上唇と下唇の延長の部分がよく吸われます
おっぱいを上下左右に分けてどの部分が痛いかによって抱き方を変えて授乳します。

おっぱいの上下部分にしこりがある場合⇒縦抱き
おっぱいの左右部分にしこりがある場合⇒横抱き

私はおっぱいの内側が頻繁に詰まったので、横抱き授乳が多かったです。

詰まる頻度は高かったですが、幸い乳腺炎にはなりませんでした。
乳腺炎には詰まりが原因だけでなく細菌が引き金となる場合もあるので、授乳後は乳首をきちんと拭いて清潔に保ちましょう?